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Channel: ウェブ桐生タイムス
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おもしろい

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 世界最高峰の競技者による冬のスポーツの祭典、平昌五輪の閉幕から2週間。平昌パラリンピックは9日夜の開会式でその幕を開ける▼五輪は、あまりなじみのないスポーツのおもしろさを再認識できる機会。銅メダルを獲得したカーリング女子の活躍で「4年おきのブーム」がまたやってきたらしい。桐生でも16日に体験会が行われるとのこと▼なじみのないスポーツのおもしろさということで、パラリンピックにも同じかそれ以上の期待をしている。そもそもスポーツはルールという制限の中で技を競うもの。パラリンピックでは制限がさらにあり、たとえば視覚障害のカテゴリーでは、障害の程度による個人差をなくすため、全員が黒いゴーグルを着用する競技もある。より制限のある中で、技を競うわけである。制限だらけになってしまうとつまらないが、制限は多いほうが、技術や工夫が生きてくる。そしてそれは、おもしろいものである▼友人とビリヤードをした。昔ながらの四つ玉。ひと勝負が長いので、もっと気楽にやれるようにとボールを増やして“九つ玉”にしてみた。やりながらその場でルールを増やしていったら、気楽ではなくなったが、おもしろくなった。(
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