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気分は平安貴族、藤本さん母校で授業

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 桐生市立西小学校(小山敬司校長)で22日、平安時代をテーマにした特別授業が開かれ、5・6年生児童が参加。桐生市出身・在住で群馬大学教育学部教授の藤本宗利さんが、平安装束のレプリカを持参し、時代背景や当時の暮らしなどについて解説した。

 桐生市出身の小山校長が後輩にあたる藤本さんに依頼して実現した特別授業。1学期に社会科で平安時代を学んだ6年生と、国語の授業で枕草子を学んでいる5年生は、藤本さんが語る平安時代の暮らしぶりに興味津々。装束のレプリカを身にまとった教員を前に、身を乗り出して授業を楽しんだ。

 授業終了後には子どもたちが装束に触れる一幕も。「平安時代に興味があって、装束を着てみたかった」と話す村岡美桜さん(6年)は、実際に羽織った小袿(こうちぎ)に「重くて大変だけど、楽しかった」と満面の笑み。「おもしろい話に興味がわいて、もっと知りたいと思った」と話した。
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