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きりゅう映画祭へ始動、短編製作スタッフが来桐

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 第6回きりゅう映画祭(9月開催予定、桐生青年会議所主催)の新作短編2本のうち1本を担当する関係者らが28日、桐生・みどり両市で撮影場所の候補を視察に回った。

 この日訪れたのは、脚本とプロデュース担当の篠崎功希さん(27)と監督を務める加藤大志さん(33)ら撮影チームの4人。俳優でもある篠崎さんは、昨年の同映画祭の公募作品部門「きりゅうアワード」に主演作品がノミネートされたのをきっかけに応募した。

 桐生の地名の由来の一説とされる「起龍」に着想を得て、東京都内から引っ越してきた小学生の男の子が龍(りゅう)を探しに探検に出る成長物語を思い描いた。映画祭を「まちを挙げてやっていて素晴らしい。芸術に理解があると感じる。故郷の愛媛でまちおこしをしていきたいと考えているので参考になります」と評価する。

 前橋市出身の加藤さんは10年前、映像専門学校の卒業制作の一部を桐生で撮影した。「人間味のあるリアルな感じが映像で伝われば」と意気込む。

 オーディションを4月後半に予定。篠崎さんは「芝居に興味がある子に演じる機会をつくれたら。セリフのある役を何人か用意するので、桐生の子どもたちに挑戦してほしい」と呼び掛けている。
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