きりゅう映画祭へ始動、短編製作スタッフが来桐
第6回きりゅう映画祭(9月開催予定、桐生青年会議所主催)の新作短編2本のうち1本を担当する関係者らが28日、桐生・みどり両市で撮影場所の候補を視察に回った。 この日訪れたのは、脚本とプロデュース担当の篠崎功希さん(27)と監督を務める加藤大志さん(33)ら撮影チームの4人。俳優でもある篠崎さんは、昨年の同映画祭の公募作品部門「きりゅうアワード」に主演作品がノミネートされたのをきっかけに応募した。...
View Articleわ鐵、4台目の新車両導入へ
わたらせ渓谷鐵道(本社みどり市大間々町、樺沢豊社長)は29日の取締役会で、2015年度(28期)の決算見通しを報告した。各種イベントやメディア露出などが奏功し、輸送人員は前年度比約6%増と予想。最終損益は修繕引当金を担保することなどから約154万円の赤字となる見通し。16年度の営業方針では、新型の普通車両を導入する計画などを示した。...
View Article慢性病の時代のケア
いまは時代の転換期。医療も新しい関係性を見据えていく必要があると、過日桐生倶楽部で開かれた講演会で、慶応義塾大学の加藤眞三教授は語った。それは、私たちが日ごろ漠然と感じていることの核心が、専門家の手で論理的に整理されて、示唆に富んだ内容であった。 相応の年齢となり、知人や友人はひとつふたつはからだの気がかりを抱え、会えば自然と健康の話になる身の回りである。...
View Articleきもので歩いてスタンプラリー、あす本町でイベント
着物で歩いてお店をめぐり、スタンプ集めて良いものもらおう―。そんなまち歩きイベントが2日、桐生市の本町通りかいわいで行われる。イベントを仕掛ける栗原優子さん=みどり市笠懸町=と蜂須里美さん=桐生市新里町=は、「着物で歩けば街は楽しいし、目的があればもっと楽しくなる」と、着物姿での参加を呼び掛ける。...
View Article桐生出身の坂口さん、家電をプロデュース
桐生市出身で3Dプリンターなどを製造販売するアビー(本社横浜市)社長の坂口信貴さん(41)が家電をプロデュースした。資本提携した電子機器など製造販売のREVSONIC(レブソニック、本社同市)の家電ブランドを担当し、第1弾の商品を世に送り出した。...
View Articleカッコソウ、芽生えの季節
桐生市北部の鳴神山中で、地球上でここにしか自生しないカッコソウが芽生えはじめた。茶褐色の落ち葉の間から産毛におおわれたやわらかな緑色の葉と白い茎が出てきて、例年より早く、多くの株が見られる。...
View Article花のイベント、また一つ、あす初の「くろほね桜まつり」
初めての「くろほね桜まつり」が3日、桐生市黒保根町の玄関口であるわたらせ渓谷鐵道水沼駅周辺で開かれる。地域住民や鉄道職員らが大切に育ててきた7種約300本の桜をめでつつ、地域振興を促し住民の親睦を深めようという試み。神戸駅の花桃まつり、沢入駅のあじさい祭りに加え、わ鐵沿線にまた一つ、花のイベントが誕生する。...
View Articleラタンアート工房桐の野村さん、ふるさと伝統工芸士に認定
群馬県のふるさと伝統工芸品に新たにラタンアート工房桐の「桐生籐(とう)工芸」が指定され、同工房を主宰する野村ナナ子さん(桐生市広沢町在住)がふるさと伝統工芸士に認定された。 群馬県の自然と暮らしの中ではぐくまれ、受け継がれてきた工芸品を指定することで、産業の振興を図ることを目的とした「ふるさと伝統工芸品」。1993年に始まり、現在、伝統工芸品は53点、伝統工芸士は80人が指定されている。...
View Article笠懸小分離・新設計画、学区「C案」で報告
みどり市立笠懸小学校の分離・新設計画で、同市教育委員会は4日までに、1校新設に伴う新たな学区について、これまで検討してきたA~Dの4案のうち、笠懸8区の西側と9・10区を新設学区とする「C案」決定し、石原条市長に報告した。近く地元や市議会で詳細を説明する。...
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