震災の復興支援と夏場の省エネ対策を兼ねた、みどり市独自の軽装勤務「チャリティークールビズ」で、2年ぶりに新デザインのロゴ入りポロシャツが発売された。今季は、市制施行10周年を記念したマークが入り、代金の一部は熊本地震の被災者への義援金になる。
東日本大震災が起きた2011年の夏から始めた取り組みで、市の若手職員が考案したオリジナルのポロシャツなどを職員や市民らに販売して義援金を募るもの。11年度は「がんばろう日本」、12年度は「復興元年」、13年度は「絆 未来 顔晴ろう」、14年度は「Laugh&Laugh」(ラフ&ラフ)の文字を入れた。
2年ぶりに復活した今回は、ポロシャツの左胸に市制10周年記念で公募した2種類のロゴマーク、腕にキャッチフレーズ「みどり市は ぼくらの故郷 10周年」の文字を入れた。白、黒、紫、青、ピンク、紺の6色、サイズは6種類あり、ロゴの違いにより1枚1600円と1800円の2種類を用意した。
代金のうち300円は義援金として、日赤を通じ熊本地震の被災地へ送られる。25日に発売し、市職員からはすでに計679枚を受注、20万3700円の義援金が集まったという。
一般向けの受注・販売は足利屋(大間々町大間々、電0277・73・1212)、やながわ(笠懸町阿左美、電0277・76・2247)の2洋品店で取り扱っている。
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