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“魅せる”運動会、25日に桐高「水明杯争奪」

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 「魅せる運動会」を目指す県立桐生高校(田口哲男校長)の水明杯争奪大運動会が25日(雨天の場合は26日)に開催される。文化祭との隔年開催で、一般公開する体育祭は県内でも珍しいという。前年度3月に立ち上がった実行委員会が11の係を設けて準備を進めており、「文武両道に恥じない運動会をつくり上げる。ぜひ見にきてください」と老若男女幅広く呼び掛けている。

 運動会を「魅せる」ため、実行委員たちは毎回種目などの改善を図り、先生の許可を得て予算付けできるよう工夫する。実行委員長の石原嵩仁さん(普通科3年)は「1年生のときに3年生がかっこよかった。桐高に入ったらいろんなことに挑戦したくて、実行委員長に立候補しました」。受け売りながら「洗練されたいい加減さ」がキリタカらしさだという。

 タイヤ運び、コスプレ走、桐高クイズ、綱引き、そしてみんなの一押しが昼休み後の応援合戦。各学年1クラスずつの7団がそれぞれ自作の団旗を掲げ、120人でダンスを繰り広げる。一般観覧者の投票で順位を決める。プログラム係の小堀隼弥さん(普通科3年)は、新競技の団対抗トーナメント戦「鬼ごっこ」に熱い期待。そして最後の種目「騎馬棒倒し」が元男子校の面目躍如だ。

 後夜祭の伝統「火文字」は非公開だが、今年のテーマ「WA」にちなんで広告チラシでつくったモザイクアートのようなゲート、PTAによる売店のエコ活動なども見どころ。街頭宣伝に出、近所にあいさつ回りもした広報係の菊谷泰生さん(理数科3年)は「いろんな方たちに協力していただいて開催できる運動会。楽しんでもらいたいです」と来場を呼び掛けている。
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