「水都・桐生」の可能性探る、堀尾作人さん調査で来桐
水路を生かした環境先進都市・桐生の可能性を探る「水都・桐生研究会」の中心メンバーで、社会人ドクターとして法政大学大学院で「水都学」の研究に取り組む堀尾作人さんが16日、桐生を訪れ、巻物に仕立てられた昭和初期の新宿通りを描いた地図を調査した。 トヨタ財団から2015、16年度の研究助成を受け、行政や市民団体、郷土史家らと研究会をつくり、桐生の水利用の歴史や現状を探る堀尾さん。...
View Articleラジャパクサ前スリランカ大統領ら来桐
スリランカの政治家で2015年まで第6代大統領を務めたマヒンダ・ラジャパクサさん(70)が16日、来日に合わせて桐生市を訪れた。スリランカの支援活動に取り組むNPO法人JNU国際支援事業委員会(齋藤元治理事長、太田市藪塚町)の呼び掛けに応じたもので、保育園児たちの元気な歓迎ぶりや、消防車両の寄贈に、穏やかな笑みを浮かべていた。...
View Articleなお化け屋敷は「逃げ切り型」 桐生八木節まつり
桐生青年会議所(JC、坪井良樹理事長)が桐生八木節まつり期間中の8月6日、有鄰館煉瓦蔵で初めて催すお化け屋敷の詳細が決まった。 「KIRYU OF THE DEAD(キリュウ・オブ・ザ・デッド)」と題し、任務(ミッション)をクリアながら襲い掛かるゾンビの追跡を逃げ切る。進行役やゾンビ役を一般公募する。 ゾンビから10分の制限時間を逃げ切り、無事生還を果たす「KIRYU OF...
View Article秋にも新校準備会 校地・校名など検討
群馬県教育委員会は17日、「桐生・みどり地区県立高校再編整備計画」を策定し、公表した。前年度末に示し地元関係者の了承を得た素案を、正式に策定したもので、「桐生高校、桐生女子高校を統合し、高いレベルの進学を目指す新高校」と「桐生南高校、桐生西高校を統合し、大学進学をはじめ多様な進路を実現できる新高校」を、2021年4月に開校する。...
View Articleモンドセレクション、地元食品2社が金賞
桐生・みどり両市を代表する食品関連メーカー2社が、世界的な食品コンクールとして知られる「モンドセレクション」でそれぞれ金賞に輝いた。特にキノコ種菌大手の森産業(桐生市西久方町一丁目、森裕美社長)が一般向けに販売する「うま香つゆの素」は2012年から5年連続の受賞となった。...
View Article地域随一の介護情報紙、2016年版を発行
両毛各市で無料配布 桐生タイムス社は介護情報紙「ケアサポートガイド2016」を発行しました。タブロイド判20ページ建て。 発行部数は最大の6万部で、本紙および足利市内の読売新聞折り込みのほか、桐生・みどり・太田・伊勢崎・足利の両毛各市の相談窓口、介護・医療関連施設、主要ドラッグストア、各種イベントなどで無料配布します。 *各ページをPDFでご覧いただけます。 file 表紙 file 2頁...
View Article3候補が第一声、参院選公示、舌戦スタート
第24回参院選が22日公示され、7月10日の投票日に向けた選挙戦が始まった。群馬選挙区(改選定数1)は正午までに、民進党新人の堀越啓仁(36)、政治団体・幸福実現党新人の安永陽(68)、自民党現職の中曽根弘文(70)の3候補が届け出を行い、前橋、高崎両市で第一声を上げた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価や憲法改正の是非などをめぐり、18日間の舌戦が展開される。...
View Article“魅せる”運動会、25日に桐高「水明杯争奪」
「魅せる運動会」を目指す県立桐生高校(田口哲男校長)の水明杯争奪大運動会が25日(雨天の場合は26日)に開催される。文化祭との隔年開催で、一般公開する体育祭は県内でも珍しいという。前年度3月に立ち上がった実行委員会が11の係を設けて準備を進めており、「文武両道に恥じない運動会をつくり上げる。ぜひ見にきてください」と老若男女幅広く呼び掛けている。...
View Article和装業界に新風、キティちゃん柄のきものが完成
繊維製品企画販売のベンチャー企業と老舗着物機屋の連携で、サンリオの「ハローキティ」を地紋にあしらった正絹の着物が完成した。桐生織の技術を駆使し、織りによるキャラクターの忠実な表現と普通に身につけられるさりげなさとを両立させた。着物に合わせる帯も秋をめどに発表の予定だ。...
View Article参院選と世代の選択
第24回参院選が公示され、全国紙に載った立候補者の一覧をながめた。団塊の世代はいまも一大勢力である。その年代からみれば、ずいぶん年下の候補者が増えたという印象だろう。 団塊の世代とは戦後の第1次ベビーブーム世代である。後に続く若者たちに文化思想面で少なからず影響を与えてきた。...
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