桐生市末広町の毎日パーキングで23日に行う「真夏の雪遊び」に向け、主催する末広町商店街振興組合(今川守理事長)では、商店賞や図書券などの入った宝箱ならぬ「宝の缶詰」の仕込みに取り掛かった。
人工降雪機で真夏に雪を降らせ、暑気を払おうというイベント。4度目の開催となる今回は、恒例の「雪遊び」「雪上スイカ割り」に加え、新たに「雪の中の宝探し」と「午後2時の気温当てクイズ」を行う。
このうち宝探しは、雪の中に埋まった宝の缶詰を、子どもたちに探し出してもらうゲーム。缶詰には各商店賞の引き換え券や図書券、菓子に駐車券などが入っており、100個用意する缶詰に外れはない。
8日夜、役員らは完成したばかりのラベルを缶に貼り、商店賞の券などを入れた宝の缶詰の一部を製作。週明けから本格的な仕込みを開始する。
また、午後2時の気温当てクイズは文字通り、当日午後2時時点の気温を予想してもらうゲーム。参加者は予想した気温(小数点以下1位まで)と名前を応募用紙に記し、正午までに応募する。
午後2時から会場で、気温当てクイズの答えを発表。最も近い上位10人にスイカ1玉が贈られる。また、クイズが終わり次第、宝探しが始まる。
なお、イベントは午前10時スタート。スイカ割りは午前11時と午後1時から。今回はスイカを持ち帰れる特典はなく、割られたスイカは来場者に無料で振る舞われる。
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