Quantcast
Channel: ウェブ桐生タイムス
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2430

教育センター、候補地は昭和小跡 教育研究所を移転へ

$
0
0

 第2回桐生市総合教育会議が24日、市役所特別会議室で開催され、桐生市教育大綱の素案を協議して大筋で合意。また重点的に講ずべき施策として、教職員の研修や各種教育相談を実施するとともに、教育資料の保管展示などを行う「総合教育センター」構想を検討していることが市教委から示された。設置場所は昭和小跡地とし、教育研究所(堤町)や教育資料室(西小内)は移転集約する計画という。

 「総合教育センター」は、教職員の資質向上のための研修機関が必要とする教育委員の提言を受けて、市教委が構想を説明。現在の教育研究所は築45年の元保育園を利用しており、老朽化し手狭、交通の便も悪いことから昭和小跡地(中央中が3分の1ほどを使用)に移転。教職員の研修のほか、各種教育相談、適応指導教室、また青年の家や中央公民館で実施している青少年向け講座、教育資料室を移設する考えだ。

 桐生市教育大綱に関しては、市長と教育委員5人の計6人で構成する会議で素案を協議。(1)ふるさと桐生を再認識する授業(2)学ぶ環境のさらなる充実(3)人を思いやる心、ものを大切にする心を育む(4)地域資源を生かした特色ある教育(5)生涯学習の推進(6)健康ライフをおくるための環境づくり─の六つを柱に、歴史と伝統のある桐生ならではの特色ある教育を目指すことで大筋で合意した。
関連記事:


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2430

Trending Articles