母の視点で新マップ、桐生中央商店街
桐生中央商店街振興組合(茂木理亨理事長)が新しいマップをつくった。商店街の店主お薦めのご飯・お茶・遊びのスポットがコンパクトに詰まった1枚。レトロでポップなデザインは、「ままのWAきりゅう」の母親たちが手掛けた。「マップ片手に寄り道を楽しんで」と、商店主らは活用を促す。...
View Article両毛システムズ、IoT市場参入へ
あらゆる物がインターネットとつながり通信し、得られる情報を企業の事業活動や人々の暮らしに生かすIoT(モノのインターネット)が急速に進展しつつある。情報サービス地場大手の両毛システムズ(RS)は、IoTの事業化に向けた第1弾として、本社に先月、センサーなどの機器を設置。気象情報を収集分析する実証実験を始めた。IoT活用の先にある「スマートシティー」に貢献できるサービス提供の足掛かりにしたい考えだ。...
View Articleありがとう、イズミ
イズミが国内最高齢のメスのゾウになった昨年6月、「何も語らず半世紀。悲喜こもごもの体験を積んできたイズミにはこれからも身近で、私たちの心を受け止める存在であり続けてほしい」と、当欄では願った。 そう書きながら、いつかは別れなければならない時は来るのだと、心のどこかにそんな思いが浮かんだのも事実である。...
View Article小・中学校で入学式・始業式、新しい学校生活スタート
朝方の雨も上がって花々がほほみかける陽気となった7日、県内306の小学校、160の中学校で一斉に入学式・始業式が行われた。保護者とともに登校した新入生たちは、桜花に、先生や上級生たちに迎えられ、新しい学校生活に入った。...
View Article寂しいときは一緒に食べよう 「ふぅ」11日にオープン
みどり市笠懸町鹿の笠懸小学校そばに、こども食堂「ふぅ」がオープンする。小学生の子どもを持つ家住直子さん(47)が家族や農家らの協力を受け、実家の一部を解放して開くもの。「一人の夕食がさびしいときは、一緒に食べよう」と家住さん。子どもの食事は無料。ご飯に限らず勉強しても、遊んでもいい。子どもたちが「ふぅ」と一息つける、そんな居場所を目指している。...
View Article山鹿英助さん、喜寿を記念し初個展
山鹿英助さん(77)=桐生市永楽町=が喜寿を記念した初めての個展「私の手遊(すさ)びとコレクション」展を開いている。会場は桐生市本町三丁目のパンセ・ギャラリー。木版画や藍染め、絵馬など民芸色濃い作品たちが真っ白な空間に浮かび上がり、集める喜び、描く楽しさを伝えている。16日まで(午前11時~午後5時)、入場無料。...
View Article2度目の「キズナフェア」始動、支援の輪、今年はまちなかから
東日本大震災の津波で被災した岩手県陸前高田市の復興を支援しようと、桐生市立商業高校ビジネス研究部の生徒たちが2度目の「キズナフェア」の開催に向けた準備を始めた。前回の桐生グランドホテルから、今回はメガドン・キホーテ桐生店に舞台を移動。同店と末広町商店街、桐生の飲食店有志の協力を仰ぎ、まちなかから支援の輪を広げる計画だ。...
View Article「お茶くみは女性」3割、根強い性別役割分担意識
桐生市は10日までに、市内事業所を対象に実施した男女共同参画についての実態調査結果を公表した。「お茶くみなど業務外の仕事は女性の担当か」「中心的仕事は男性、補助的仕事は女性との習慣があるか」との問いに、その傾向が「強い」「ある」との回答が3割超に上った。女性が働きやすい環境整備へ制度化が進む一方、性別の役割分担意識が根強い現状が浮き彫りとなった。...
View Article回り道を選ぶゆとり
息子が大学受験に挑んだという父親と、年度末に話をした。国立大学を受験したのだが、結果は残念ながら不合格。私立大学も受けており、こちらは合格したものの、どうしてもやりたいことがあるからと、悩んだ末に浪人を決意したのだという。...
View Articleすそ野広がる12年目の春、「アースデイin桐生」
23日に群馬大学桐生キャンパスで開催される「アースデイin桐生2017」への参加協力団体が100団体に達し、過去最多となることが分かった。7日のイベント実行委員会で報告されたもの。最近は学校や市民団体に加え、事業所の参加が増えており、実行委員会では裾野の広がりを歓迎している。...
View Article石内さん映画桐生で公開、片山真理さんと初対談も
桐生出身の写真家、石内都さんの撮影過程を追ったドキュメンタリー映画「フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように」の上映会が30日、桐生市本町二丁目の有鄰館煉瓦蔵で行われる。小谷忠典監督も来桐し舞台あいさつするほか、2回目の上映後には石内さん本人と、気鋭のアーティスト片山真理さんの初の対談もある。...
View Article梅田湖花火6月4日に、「子どもたちに思い出を」
桐生・梅田湖花火大会が6月4日、梅田湖畔で開かれる。2015年に終了した梅田湖冬花火大会の意志を継ぎ、花火で地域を盛り上げようと、有志が同大会実行委員会(長竹伯晶委員長)を結成し、昨年7月から準備を重ねてきた。「まちの将来を支える子どもたちにこそ見てほしい」と長竹委員長。20分間の打ち上げ花火で梅田の谷を彩る計画だ。...
View Article観光客を迎える前に、「織都ロード」で環境美化
桐生市を訪れる観光客をきれいな街路でもてなそうと、中心街にある各商店街の役員らが11日、JR桐生駅構内の桐生市民活動推進センター「ゆい」に集まり、協議会設立に向けた準備を始めた。今後、独自に清掃活動を展開している個人や市民団体、事業所などを緩やかにつなぎ、清掃活動を市民運動へと広げ、まちの活性化に結び付けたい意向だ。...
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