「梅田音頭」輪になって踊ろう、婦人会員ら中学生に伝授
梅田を愛する住民が作詞作曲、振り付けもした「梅田音頭」の踊りの輪が、広がっている。3年前に桐生市立梅田南小学校の運動会で復活しており、梅田中学校(小川哲雄校長、生徒数85人)の体育祭でも踊ることになった。19日には秋の澄んだ空のもと、地元婦人会(川島長子会長)のメンバー15人の指導で練習を積んだ。本番は27日、午前11時半ごろから校庭に大きな輪をつくって全員で踊る。...
View Article東三団地でけさ火事、焼け跡から遺体
21日午前8時25分ごろ、桐生市東三丁目、11階建ての市営東三丁目団地1号棟(桐生川寄り)6階1室から出火したと119番通報があった。同室を全焼し、同9時38分ごろに鎮火した。焼け跡から1人の遺体が見つかった。この部屋に一人で住む無職岡野登志子さん(82)と連絡が取れなくなっており、桐生署は遺体は岡野さんとみて身元確認を急ぐとともに出火原因を調べている。...
View Article歳月が評価するもの
仕事場の本立てに並ぶ「20世紀全記録」(講談社)は購入して30年、いまも辞書と同様、日々重宝している一冊である。 20世紀といっても、発売が1987年9月だから記録されているのは1987年3月までと実質は86年と少々。「あれから40年」は綾小路きみまろさんの決めゼリフだが、30年でも隔世の感には十分である。87年の3カ月間、主な出来事をなぞってみて、あらためてそう感じた。...
View Article桐生祇園祭・天王番行司会が議事録
変化の足跡、次に伝える―。今年の桐生祇園祭で天王番を務めた桐生市本町二丁目町会の若衆会「若二会」が、4月から重ねてきた行司会の議事録を1冊にまとめ、次回天王番を務める本町三丁目町会の若衆会「三光会」に引き継いだ。いつ、どんな経緯で、それまでのルールを変更したのか。記録に残し、次の代へと申し送る。運営しやすい仕組みを目指した試みだ。...
View Article“実りの秋”満喫、桜木幼稚園児らがブドウ狩り
甘いブドウがたわわに実った津久井ぶとう園(桐生市広沢町二丁目、津久井善友さん経営)で25日、市立桜木幼稚園(我満直子園長)の年長児がブドウ狩りを楽しんだ。約20種類を生産する同園も今年の営業はあと2週間ほど。まずは黄緑色のシャインマスカットと大粒ジューシーな伊豆錦を次々ほおばった子どもたちは、初めてのブドウ狩りに挑戦。園で待つ年少・年中児のためにも、ハサミを手にがんばっていた。...
View Article議論をもっと重視して
朝のラジオ番組で、作家の高橋源一郎氏が思想家の故吉本隆明氏の価値観を紹介していた。 分断された時間ではものごとを深く考えることができない。人間が考えをめぐらすには誰にも邪魔されないまとまった時間が必要で、社会的にはプラス評価されにくい引きこもりといった行為も、考える時間を確保するための手段の一つではないかと、そんな問いかけである。...
View Article最優秀賞は“華やかに踊る祖父母”ケーキイラストコン
桐生中央商店街振興組合(茂木理亨理事長)の主催する「第5回ケーキイラストコンクール」の最優秀賞に、天沼小学校5年の為谷(ためがい)夏光さんの作品が選ばれた。テーマは社交ダンスの先生をしている祖父に贈る「Shall we ダンス? ケーキ」。受賞作品16点をふくむ応募448点は10月1日まで、桐生市本町五丁目の桐生ガスプラザ2階ギャラリーで展示される。...
View Articleテキスタイルプランナー新井淳一さん死去
まだ見ぬ布を求め続けたテキスタイルプランナー、新井淳一さん=桐生市境野町一丁目=が25日、逝去した。享年85。通夜は28日午後7時から、告別式は29日午前11時半から、桐生市斎場(広沢町五丁目)で執り行う。喪主は妻の利子(リコ)さん。...
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