遊園地そばにシカの群れ出没
桐生が岡遊園地北側の宮本町四丁目地内に、シカの群れが出没している。山手通り桐生工業高校前から遊園地駐車場を通って宮本町八坂神社に至る切り通しの道路を横切って、北の物見山あたりから展望台のある山を行き来しているらしい。記者は10日午後7時ごろ、4頭を目撃した。...
View Article銘仙、ローマへ 日伊国交150年で展覧会
日伊国交樹立150年を記念して、大正から昭和初期に大流行した「銘仙」がイタリアに渡る。21日から6月4日までローマ日本文化会館で開催される「VIVID...
View Article認知症予防と出会いの場に、境野で「歌ごえサロン」
桐生市立境野公民館で11日、「歌ごえサロン」がスタートした。認知症予防対策として、出会いの場をつくろうと、第11区と境成会(老人会)が共催し、境野町内の60歳以上の男女に呼びかけて初めて開かれたもの。初回は約100人が参加し、ソプラノ歌手の山崎眞由美さん、ピアノの常見悦子さんの指導のもと、春の歌を楽しんだ。...
View Article11万株の花彩る、「キラキラフェス」15日開幕
みどり市全域を舞台にした緑化イベント「花と緑のぐんまづくり2016inみどり ふるさとキラキラフェスティバル」(花と緑のぐんまづくり推進協議会主催)が15日、開幕する。5月15日までの1カ月間にわたり、計約11万株の花が市内各所を彩る中、週末や大型連休を中心にさまざまなイベントを展開する。...
View Article13年の努力、花開く 深津さん、サクラの交配に成功
園芸・造園の道を歩んで70年以上になる深津一郎さん(92)=桐生市広沢町二丁目=が、オモイガワザクラとジュウガツザクラを交配し、13年かけて栽培に取り組んだサクラが見事に花開いた。二重のかれんな花の形と、オモイガワザクラの花付きの良さを特徴に持つ。80歳を目前に「興味・関心を持ってくれる次世代に何か残したい」と始めた挑戦。満開のサクラをめで「名前をこれから考えたい」と笑った。...
View Article学びたい中学生集まれ、広がる“地位の学習支援”
桐生市内で、学ぶ意欲のある中学生に地域の大人がボランティアで定期的に勉強を教える取り組みが広がっている。全国的な課題となっている子どもの学習支援の一環。2012年から西公民館で毎週水曜と土曜の週2回行う「あすなろ学習会」に続き、5月7日からは相生公民館で毎週土曜に行う「はるかぜ学習会」が始まる。主催者は「学校や家庭とは別の、もう一つの居場所になれたらうれしい」と中学生の参加を呼びかけている。...
View Article足元の震度7
14日午後9時26分、熊本県内を震源とする地震が発生し、熊本市や宇城市、益城町などを中心に甚大な被害が出ている。被災した人々にはまず、心よりお見舞い申し上げたい。 地震の規模(マグニチュード)は6・5。最大震度は7。規模に比べて震度が大きいのは、震源が約11キロと浅く、震央が住居地に近いことなどに由来するのだろう。暮らしの足元が、突然揺れたといった印象だ。...
View Article花と緑あふれる1カ月「キラキラフェス」開幕
みどり市全域を舞台にした緑化イベント「花と緑のぐんまづくり2016inみどり ふるさとキラキラフェスティバル」(花と緑のぐんまづくり推進協議会主催)が15日、開幕した。メーン会場のながめ公園(大間々町)で同日午後、オープニングセレモニーを開催。5月15日までの1カ月間にわたり、計11万株の花が市内各所で咲き乱れ、30本以上の多彩なイベントが展開される。...
View Article熊本地震「まるで洗濯機の中」、桐生関係者激震の恐怖語る
14日午後9時26分ごろ、熊本県を震源とする地震があり、熊本県益城町で震度7の揺れを観測した。気象庁は翌15日午前、この地震を「平成28年熊本地震」と命名した。震度6弱を観測した熊本市に滞在中の桐生市民もおり、発生当時の様子を生々しく語った。九州に拠点を有していたり、現地事業所と取引のある地元企業は情報収集や安否確認に追われたほか、ボランティア団体も状況を注視している。...
View Article積もっているもの
二つ同時に出た緊急地震速報、震源地が内陸なのに出た津波注意報、本震よりマグニチュードの大きい余震。昨夜、頭の中を「?」でいっぱいにしながらテレビを見つめていた▼熊本県を中心に続く地震。気象庁の発表ではきょう未明のM7・3、震度6強の地震が本震で、14日の地震は前震であったという。本震より最大震度が大きい前震って?...
View Articleサクラソウかれんに
桐生市新里町板橋の鏑木川上流域に自生している、かれんな紅紫色のサクラソウが見ごろとなり、訪れた人を楽しませている。 だれでも気軽に観賞できるようにと国道353号沿いの自生地(市指定天然記念物)をバリアフリーの「サクラソウふれあい公園」として開放している。今年の開花は例年より10日ほど早いという。...
View Article半世紀の集大成、「桐生の民話」を刊行
地元に伝わる民話の採録をライフワークとして取り組んで半世紀、清水義男さん(82)=桐生市境野町七丁目=が集大成となる「桐生の民話」6冊一組を刊行した。集まった500話を地域、町会別に分類整理、解説して、また現地への道案内や資料もあわせてまとめ上げられた。...
View Article大間々に放課後デイ 障害もつ子ら支援
発達への不安や障害を持つ児童・生徒を支援する放課後等デイサービス「メロディー」が4月、みどり市大間々町大間々に開設された。施設管理者である山本美智代さんは「制度を広く知って利用してほしい。子どもたちの支援はもちろん、保護者の悩みや不安も受け止められる施設にできたら」と話している。...
View Article熊本震災が伝える課題
大地震が発生すると、その後は余震を繰り返しながら徐々に落ち着いた状態へと戻ってゆく。私たちが経験則で学んできた一般的な地震観である。14日夜、震度7の揺れで始まった熊本地方の地震活動も、こうしたシナリオに沿って終息してゆくのだろうと思われていた。ところが今回はそうならなかった。...
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