新設校「21年度開校めざす」 石原市長、見通し表明
みどり市立笠懸小学校の分離・新設計画をめぐり、石原条市長は2日午前の市議会本会議で、笠懸町内に建設予定の新しい小学校について、2021年度の開校をめざして用地取得や工事を進める考えを明らかにした。新設校の開校時期の目標が明確に示されたのは初めて。市は17年度に用地の鑑定や基本設計に着手。18年度に用地を取得し、19、20年度の2カ年で工事を行う方針だ。...
View ArticleEVでゆっくり桐生路地ツアー
ゆっくりをテーマに、ユニークな電気自動車(EV)の製造販売を手掛けるシンクトゥギャザー(桐生市相生町五丁目、宗村正弘社長)が4日から、NPO法人キッズバレイの協力を受け、2人乗りの超小型EVで巡る週末の桐生路地ツアーを始める。...
View Articleセンテナリアンの時代
桐生市の最高齢者、中島ヤスさんが2月27日、108回目の誕生日を迎えた。ことしが9回目の年女である。祝う会での笑顔と「ありがとうございます」というご本人のことばを新聞でみた。これからもどうかお元気でと、心から願うのである。 厚生労働省が3月1日に発表した「完全生命表」によると日本人の平均寿命は男性が80・75歳、女性が86・99歳で過去最高を更新した。主要7カ国と比べて男女とも最も高いという。...
View Article菱の山火事教訓に、2年4カ月ぶり合同訓練
桐生市消防本部と県防災航空隊は3日、林野火災に備えた合同訓練を実施した。同訓練は約2年4カ月ぶり2度目。 2014年4月に菱町で発生した大規模林野火災を教訓に、林野火災が多発する時期を迎えるにあたり、双方の連携強化を図るのがねらい。...
View Articleスマイル学習会、川内でも4月開設へ
学ぶ意欲のある中学生に地域の大人がボランティアで勉強を教える―。桐生市立西公民館を拠点に2012年度に始まった取り組みが、昨年5月開設の相生地区に続き、今年4月から川内地区でも開設されることになった。同地区の生涯学習団体が主催するボランティア学習会「スマイル学習会」。4月6日から毎週木曜夜に川内公民館で行う。「子どもが安心して学べるよう地域ぐるみで協力したい」と主催者は意気込んでいる。...
View ArticleFM桐生10周年〝見えるラジオ局〟に
今年開局10周年を迎えるFM桐生(桐生市本町五丁目、塚越隆史社長)に4日、新スタジオが誕生した。桐生ガスプラザ1階に設置された「ミツバふれあいスタジオ」は、ほぼ全面ガラス張りという、文字通り〝見えるラジオ局〟。これまで以上に地域密着の情報を発信し、市民をつなぎ、中心市街地を活気づけたいと、関係者たちは口をそろえる。...
View Articleみんなで遊ぼう“桐生ゲーム”、クリア者に商品券
桐生の中心街を探索しながらゴールを目指すスマートフォンゲーム「2116feel and color~それでもここにいる理由~」をみんなで楽しむイベントが11日、JR桐生駅構内の桐生市民活動推進センター「ゆい」を拠点に行われる。お笑い芸人ワンクッションやボランティアサークル桐生CVCが参加者を支援。ゲームをクリアした人には、主催の末広町商店街振興組合から商品券がプレゼントされる。...
View Article待望の新教会完成、桐生キリストチャペル
桐生キリスト福音集会(宮崎哲男・和田孝史責任者)が桐生市稲荷町の小児科川辺医院跡地に建設していた新しい教会「桐生キリストチャペル」が完成した。これを祝う献堂式が4日開かれ、白しっくいで塗られた真新しい礼拝堂で約120人が祈りをささげた。...
View Article“総合型”子育てアプリ開発、みどり市
みどり市が人口減対策の重点事業として開発しているスマートフォン向けアプリケーション「子育て応援アプリ」が、今月中に運用開始となる見通しだ。妊娠、出産、医療などの情報や、保育園の空き状況、公園や遊び場のマップ、予防接種の日程を管理できる機能など、子育てに関するさまざまな情報を手軽に検索、収集できるアプリを通じて“子育てしやすいまち”をアピールし、若い世代の市内定住を促す考えだ。...
View Article課題は共通している
東日本大震災から3年が経過した頃、津波で被災したある自治体の職員と話をした。 これまで閉じていたパンドラの箱のふたが津波で突然開いてしまい、中に入っていたものがどっとまき散らされたような感覚だと、被災の感想をつぶやいていた。箱の中身とは、住民が将来に対して覚えているまちの課題や不安にほかならない。...
View Article「15の春」をつかむべく、公立高後期学力検査始まる
2017年度公立高校全日制課程後期選抜の学力検査が7日、県内一斉に始まった。まだ大気は冷涼ながら、受検生たちは「15の春」をつかむべく、真剣な表情で答案用紙に向かった。...
View Article産地の“センス”東京で、あすまで桐生TPS
繊維産地桐生の総合展示会「2017桐生テキスタイルプロモーションショー(TPS)」(桐生地域地場産業振興センター主催)が8日、東京・青山のテピアエキシビションホールで始まった。和装、テキスタイルの計35企業・団体が、コンセプト「SENSE(センス)」に基づき、それぞれが得意とする技術ノウハウを駆使した新しいものづくりを発信している。9日まで。...
View Article観光客の動向調査へ、市内観光の長短把握
桐生市は市議会定例会で審議中の2017年度当初予算案に、市内観光客の動向調査費をメインとする広域周遊観光促進事業1350万円を盛り込んだ。市内を訪れる観光客を対象に対面式アンケートなどを定期的に行い、出身地や年齢・性別、来訪地、滞在時間などの観光交流人口調査を実施。市内観光の長所や短所を把握し、ターゲットを絞り込んで今後の観光施策に生かす。...
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