殺処分される猫を減らそう、「TNR」桐生でも
殺処分される猫を減らそうと、桐生市東久方町一丁目に事務局を置く桐生猫のいえ(萩原眸代表)が「TNR」と呼ばれる活動を始めた。地域住民の協力を得て、野良猫をとらえて不妊去勢手術をし、再び地域に戻す取り組み。特定の飼い主はいないものの、地域住民どうしで世話をする「地域猫」を増やすことで、殺処分に頼らず野良猫の数を減らそうという試みだ。...
View Article拠点の「山小屋」完成、わたらせ薪倶楽部
桐生みどり地域の薪(まき)ストーブ愛好家たちでつくるわたらせ薪倶楽部(小林昇代表)の活動拠点となる山小屋が、みどり市東町の草木湖東岸の林地に完成した。スギ材の切り出しから加工、組み立てまで、手づくりで仕上げた建物で、名称は脇を流れる川にちなんで「横川の小屋」に。13日にはメンバーや作業に協力した人たち約20人が顔を合わせ、完成を祝った。...
View Article“新名物うどん”に着手、「ウマいもん合戦」でお披露目へ
うどん店主らで組織する桐生麺類商組合(大川順司組合長)が新メニューづくりに乗り出した。桐生名物として定着したうどんの一層の振興と知名度向上を図り、内外から多くの客を呼び込むのが狙いだ。同組合は10月下旬に予定されている「北関東三県ウマいもん合戦in桐生2017」への参加を希望しており、同イベントでのお披露目を前提に準備を進める。...
View Article民意とはなんだろう
昨年から今年にかけて、いくつかの国で大統領選が行われた。結果についてはすでに知るところだが、おもしろいのはその選び方、選挙方法である。1人1票という多数決の原則に変わりはないのだが、一口に多数決といっても、国によってさまざまな仕掛けが施されている。...
View Article「産後うつ」予防に健診、桐生市が県内初、母乳育児外来助成も
出産後の母親約10人に1人が経験するとされる「産後うつ」予防や、育児への不安軽減を図り桐生市は6月から、「産婦健康診査」と「母乳外来助成」の2事業を開始する。市によるといずれも県内市町村で初めて。産後2週目の母子の健康状態などを産科医が確認する産婦健診は、母親の疲労や不安を早期発見して支援に結び付ける取り組み。妊娠期から子育て期までの切れ目ない相談支援態勢の強化を図る。...
View Article特殊詐欺被害が激増、桐生署管内、3カ月で昨年の4割強
桐生署管内の振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺被害が激増していることが同署のまとめで分かった。 それによると、今年1~3月の認知件数は7件で、被害額は計約1700万円に上っている。 前年同期はゼロで、昨年1年間でみても16件、計約3980万円だったから、今年は3カ月で既に前年の4割強になっている。...
View Article地域ぐるみで子育てを 出前サロン、初の交流事業
地域の子どもや保護者と住民の交流を図る取り組みが17日、桐生市立梅田公民館で開かれ、未就園の子どもとその親20組ほどが参加。梅田婦人会(川島長子会長)を交えて遊びや散歩を楽しんだり、地元住民らのハーモニカ演奏に合わせて歌ったりと和やかなひとときを楽しんだ。...
View Article茂木健一郎さん発案、6月に有鄰館で「夏至祭」
講演で訪れた桐生市を気に入った脳科学者の茂木健一郎さんが、市内在住の友人らとともに「桐生で面白いことやろう」と発案した初イベント「夏至祭in Kiryu...
View Articleつないでくれる人々
「駅のどこかに点字があっても視覚障害者にはそこに点字があることはわからない。どんな本が読みたいですかと言われても、どんな本があるか、私たちにはわからないんですよ」 それは桐生点訳文化会の園田幸子さんが点訳活動に入って間もないころ、障害を持つ人と直接ことばを交わす機会を得て初めて知った世界だった。使ってくださいと言われても、たどり着くこと自体の難しさがある。考えもしなかったことだった。...
View Article錦町二で住宅2棟全焼 焼け跡から遺体、家人か
18日午後9時半ごろ、桐生市錦町二丁目、山田福一さん(66)方から出火、木造2階建て住宅と東隣の加藤清さん(61)方木造平屋建て住宅の2棟を全焼したほか、近隣の物置などを焼き、約2時間後に鎮火した。山田さん方焼け跡から遺体1体が見つかった。桐生署は山田さんと連絡が取れなくなっていることから、遺体は山田さんとみて身元確認を急ぐとともに出火原因を調べている。...
View Article