菱小で防災教育、300ミリの豪雨児童ら体験
桐生市立菱小学校で6日、特殊車両を使った防災教育が行われ、約190人の児童が時間雨量300ミリの豪雨を体験、土石流災害の怖さを3D動画で確認した。 菱小では前年度から、防災教育に力を入れており、学年に応じて防災の授業を取り入れている。特殊車両を使った今回の体験は、国土交通省渡良瀬川河川事務所の協力を受けて実施した。...
View Articleアジア杯3連覇に貢献、女子ドッジ日本代表・中原聖乃さん
11月に香港で行われたドッジボールの第3回アジアカップで女子日本代表が3連覇し、今回初めて代表入りした桐生市立商業高校1年の中原聖乃(きよの)さん(16)=桐生市広沢町六丁目=が全3試合に出場してチームの勝利に貢献した。今月5日に桐生市役所を訪れ、亀山豊文市長に優勝を報告。中原さんは「もっと成長して、2年後のワールドカップ(W杯)で世界一を目指したい」と語った。...
View Article古川さん姉妹参加の「ショーヤ・クルー」、アジア制覇
桐生市立中央中学校2年の古川結希さん(14)と、市立南小学校6年の来実希さん(12)姉妹が参加するダンスチーム「show―yA crew(ショーヤ・クルー)」が神戸市で開かれた第6回アジアエアロビクス&リズムダンス選手権大会(全日本アマチュアエアロビクス連盟〈JAAA〉主催)で優勝した。2人が通うダンス教室「En...
View Article野間清治顕彰会、“雑誌王”の紙芝居完結
講談社の創始者で“雑誌王”の野間清治(1878~1938年)の晩年を描いた紙芝居の第3部が完成した。これで第1部から第3部まで、野間清治の生涯をつづった自伝的紙芝居が完結したことになる。製作した野間清治顕彰会では10日、桐生市立南小学校で開催する生誕記念事業の席で、子どもたちの協力を得て紙芝居を披露することにしている。...
View Article後世の平和を願う年
歴史的な出来事を年表でひもときながら、ものごとを時系列で見ていくのは大切なことだ。 1941年12月8日は、日本海軍が真珠湾を奇襲して太平洋戦争に突入した日であった。 このとき日本は中国との戦争の最中で、欧州では第2次大戦の戦火が拡大していた。 はじめは中立を宣言していた米国だったが、40年に日米通商航海条約を破棄し、日独伊三国との対決姿勢に転じていく。...
View Articleみんなでつくる教会に、稲荷町に新館建設の福音集会
桐生市稲荷町の川辺医院跡地に新しい教会を建築中の桐生キリスト福音集会(宮崎哲男・和田孝史責任者)は10日午前10時から、壁塗りのワークショップ(体験講座)を行う。できるだけ多くの人たちに教会づくりに参加してもらうのが狙い。同集会は、より地域に親しまれる存在を目指し、信者であるなしにかかわらず、大勢の参加を呼びかけている。...
View Article間ノ島で住宅全焼、焼け跡から遺体
8日午後10時25分ごろ、桐生市広沢町間ノ島、無職原和男さん(76)方が燃えていると近所の男性(33)から110番通報があった。木造平屋建て住宅(借家)約45平方メートルを全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。 桐生署によると、原さんは1人暮らしで、連絡が取れなくなっており、遺体は原さんとみて身元確認を急ぐとともに出火原因を調べている。...
View Article空き家活用し定住促進、桐生市総合戦略委
地方創生に向けて桐生市が3月に策定した“桐生版総合戦略”。その原案作成にかかわった有識者会議「市総合戦略推進委員会」(宝田恭之委員長、24委員)に対し、同市は9日までに、重点施策について今後予定する新たな取り組みを示した。市の特徴である空き家の多さを生かし、定住を前提とした空き家の改修費補助や、定住に不可欠な職支援強化を検討するなど、各分野にまたがる総合的な移住・定住促進策に取り組む考えを示した。...
View Article12日に両市長会談、連携交流事業を協議
みどり市との合併白紙化を受けて桐生市が見直しを進めていた両市の連携交流事業について、桐生市は9日、桐生・みどり両市長会談を12日午前10時から桐生市役所で行うことを明らかにした。 会談は非公開だが、終了後に亀山豊文桐生市長と石原条みどり市長が会見して会談結果を公表する。連携交流事業には、両市間の覚書に基づく共同4事業(ごみ処理、斎場、し尿処理、常備消防)は含まない。...
View Article登山ガイド編集に協力、菱町五の前野立穂さん
山と渓谷社から今月発行された分県登山ガイド「群馬県の山」に、桐生市菱町五丁目の前野立穂さん(66)が著者の一人として原稿を寄せているほか、編集委員として制作に参加している。地図上に注意点や見どころが書き込まれているのが特徴の同書を手に「より安全に登山を楽しめるガイド」と紹介している。...
View Article12事業打ち切り、継続維持は27事業 桐生・みどり
みどり市との合併白紙化を受けて桐生市が見直しを提案していた両市の連携交流事業について、亀山豊文桐生市長と石原条みどり市長が12日午前、桐生市役所で会談し、両市の一体感醸成を目的にした12事業を今年度で打ち切る一方、両市の行政運営の効率化を目的にした27事業を継続することで合意したと発表した。連携交流事業には、両市間の覚書に基づく共同4事業(ごみ処理、斎場、し尿処理、常備消防)は含まない。...
View Article「間」が省かれるネット空間
スマートフォンの利活用法について、子どもたちが抱える課題を紹介する講演会で、デジタルタトゥーという言葉を耳にした。ある画像を誰かの情報端末に送信する。すると、その画像データが人を介して広まり、あとで発信者が消去しようとしても、すべてを消しきれない状態に陥ってしまう。そんな状況を名指す言葉なのだという。ちょうど入れ墨のように、ネット空間に刻印された、消しきれぬ情報といった意味である。...
View Article国道122号から車転落、運転の55歳男性死亡
12日午後6時45分ごろ、みどり市大間々町上神梅の国道122号(深沢橋付近)で、同市東町花輪、石材業久保喜久治さん(55)の乗用車が道路左側のガードレールを突き破り、約20メートル下の深沢川に転落した。110番通報を受けて駆け付けた桐生署員らが車内から久保さんを救出したが、その場で死亡が確認された。...
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