とったぞ全国切符、高校選抜自転車競技
昨年22年ぶりに復活した桐生工業高校自転車競技愛好会に所属する川井慶太さん(17)=機械科2年=が全国切符を手中にした。10月末にグリーンドーム前橋で開かれた県の選手権大会で好成績を収め、通算ランキングで3位につけ、熊本市で来年3月に開かれる全国高校選抜自転車競技大会への出場を確実にした。...
View Article泉さんら6人優秀賞、ものづくり日本大賞
日本のものづくりを担う優秀な人材を顕彰する国の「第6回ものづくり日本大賞」で、織都桐生1300年の“原点”である「あしぎぬ」を再現した糸を用い、現代の生活様式に合う着物や帯などをつくりあげた泉織物(桐生市東五丁目)社長の泉太郎さん(51)と県繊維工業試験場の研究員ら6人が優秀賞に輝いた。原料と工程に踏み込んだ取り組みが高く評価された。...
View Articleドローンでカワウ対策、両毛漁協
小型無人機「ドローン」を活用し、深刻な漁業被害を招いているカワウの繁殖を抑えようという全国初の試みが25日、みどり市大間々町の高津戸ダム上流の渡良瀬川で行われた。県内最大のコロニー(繁殖地)がある同ダム上流の樹木にカワウが嫌がる音が出るビニールテープを張り巡らすことで、コロニーを包囲し、増殖を食い止める効果を狙う。水産庁や県の鳥獣害対策の職員らも立ち会い、画期的な“空からのカワウ対策”を見守った。...
View Article自己責任を楽しむ
桐生を囲む山々は標高はさほどではないが、市街地からすぐに急な登りが始まって、里山というような緩い風情ではない。 低くて急峻で、幾重にも密集して沢が入り組み、そうやって関東平野を足尾連山へつないでいるが、標高が1千㍍を超えてくるあたり、栃木県境に位置しているのが根本山だ。まち中から眺める山容はまさに奥座敷に構える偉丈夫の趣である。...
View Articleペンギン2羽新たな仲間に 桐生が岡動物園
桐生市は25日、桐生が岡動物園にフンボルトペンギンが2羽仲間入りし、同日から公開したと発表した。 展示の充実と繁殖が目的。オスは熊本県阿蘇市の阿蘇カドリー・ドミニオン生まれの4歳で、愛称は「エクレア」。メスは島根県浜田市のしまね海洋館生まれの2歳で、愛称は「もー」。これで動物園のペンギンは計6羽となった。 「まゆ」と「きぬ」 カピバラの愛称決まる...
View Article樹徳高理科部グランプリに、サイエンスジャム2015で日本一
蚕のえさに各色の染料やこんにゃく飛粉を混ぜ、色繭やしなやかな生糸をつくる研究で、樹徳高校の理科部(広井勉顧問、多田直生部長、部員68人)がグランプリに輝いた。グーグル主催の第1回サイエンスジャム2015で、全国の高校、高等専門学校から選抜された30チームのうち、桐生織のきもので発表した同部「ぐんま200班」が日本一に。絹産業の未来を変えるかもしれない研究成果に、専門家も目を見張っている。...
View Article空き家相談ペース倍増、今春の窓口一本化で
桐生市に今年度寄せられた空き家の苦情や相談が10月末時点で400件を超え、前年度の約2倍のペースで増えている。老朽化した問題空き家への苦情や、物件提供と移住相談がともに急増。4月に市が空き家対策室を新設して相談窓口を一本化したことや、5月の空き家対策特措法全面施行による関心の高まりとみる。市は問題空き家の改善とともに、29日に移住者向けの空き家見学会を開き、市内への移住を促そうと力を入れている。...
View Article土曜サロン50回、「顔の分かる地域」目指し、相生公民館
顔の分かる地域づくりを目指して、相生地区生涯学習を楽しむ会(森守郎代表)が始めた土曜サロンが28日、節目の50回を迎えた。隔月の第4土曜に開催して8年。歌を歌ったり、茶を飲んだりしながらの土曜サロンは住民たちのふれあいの場として定着している。...
View Article高齢化時代の年越し先取り?、真っ昼間に“除夜の鐘”
大みそかの深夜に寺院の釣り鐘をつく「除夜の鐘」。高齢化で夜間外出を控えがちな参拝者にも安心して来てもらおうと、桐生市川内町五丁目の宝徳寺(金子英宗住職)は今年初めて、除夜の鐘を半日前倒しして昼から始めることにした。“除夜”ならぬ“除日”の鐘。金子住職は「子どもからお年寄りまで、年代を問わず集まりやすい時間帯にした。ぜひ家族みんなで参加してほしい」と呼び掛けている。...
View Article暖かい冬の始まり
農家の人と立ち話をしていると、今年は干しダイコンづくりに難儀しているのだと弱音がこぼれた。えびす講を終えた今時分、農家の庭先や田畑で見かける細身のダイコンがすだれのように下がった風景は、赤城山を越えて吹き下ろす冷たく乾いた赤城おろしの風土ならでは。...
View Article初心者が5割占める、八木節教室受講生が成果発表
桐生市の第32回八木節教室成果発表会が11月30日夜、同市市民文化会館小ホールで開かれ、音頭、笛、踊りの3部門の受講生102人がステージ上で練習の成果を発表した。テレビ番組効果も影響してか、初心者が急増して受講生の約5割を占めたのが今年の特徴。会員減と高齢化に悩む八木節愛好者は「底辺拡大につながる」と期待を高めている。...
View Article織都盛り上げよう、来年2月に着物ファッションショー
織都桐生を盛り上げようと、市は来年2月20日、桐生地域地場産業振興センターで着物ファッションショーを開く。愛好家だけでなく、着物を持っていないが着てみたい人向けに桐生織物協同組合の協力を得て桐生織の帯や着物を貸し出し、登壇してもらう。モデルの公募を開始した。...
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