小玉スイカが収穫期 しゃり感も甘さも十分
3月間近。桐生地方卸売市場と取り引きのある生産農家の佐瀬和良さん(56)=太田市大原町=のビニールハウスでは、小玉スイカの「愛娘(まなむすめ)」が収穫期を迎えている。 佐瀬さん方では長さ50メートルのハウスを34本使い、小玉スイカを育てている。苗を定植したのは昨年11~12月。段階的に収穫できるよう、時期をずらしながらの作業だった。...
View Article園田君がスノボ関東・東北大会ハーフパイプでユース制す
新潟県で開かれた第36回全日本スノーボード選手権関東・東北大会ハーフパイプ男子ユース(14歳以下)の部で、桐生市立西小学校5年の園田恵吾くん(11)が優勝した。関東代表として3月6日、同県で開かれる全国大会に挑む園田くんは「目標は表彰台。できれば優勝したい」と意気込んでいる。...
View Article関東伝統工芸士会作品コン、桐生の2人が会長賞
第17回関東伝統工芸士会作品コンクール(同工芸士会主催)が東京都港区の青山スクエアで開かれ、桐生織伝統工芸士の新井伊知郎さん(56)=アライデザインシステム=と泉太郎さん(53)=泉織物=がそろって、関東伝統工芸士会長賞に輝いた。...
View Articleマユの開発・普及活動、EST交通環境大賞奨励賞に
桐生市を舞台に産学官民が連携して取り組む低速電動バス「MAYU(マユ)」の開発・普及活動が、第9回「EST交通環境大賞」(EST普及推進委員会、交通エコロジー・モビリティ財団主催)の奨励賞を受賞した。ESTとは、環境にやさしい持続可能な交通の略語。観光や日常生活の足として、ゆっくり走る小型電動バスを活用しようという桐生市の事例に、注目が集まっている。...
View Article働き方改革に望むこと
どんな仕事であれ、人の仕事ぶりには生きざまが表れる。取材の先々で、自分なりの考え方や将来設計を抱きつつ、真摯な態度でこつこつと働いている若者の姿に出あえばつい応援したくなる。働き方は人それぞれだ。 国会で、働き方改革関連法案をめぐる審議が行われている。...
View Article「にいさと薪能」来年度は休止、能・狂言鑑賞教室は継続
旧新里村時代から山上城跡公園(県指定史跡)で行われてきた「にいさと薪能」が、来年度は休止となる。桐生市と合併後は野外の特設舞台で上演する薪能と、桐生市市民文化会館シルクホールでの能・狂言鑑賞教室を交互に開催しており、同教室については引き続き1年おきに実施する予定だ。...
View Article旧昭和小を一時貸与、桐高桐女の統合新設で
県立高校再編に伴い桐生高校と桐生女子高校を統合し、現在の桐高校地(桐生市美原町)に2021年4月開校予定の新高校。桐生市は27日の市議会教育民生常任委員会で、市が所有する旧市立昭和小学校(同町)の校舎を新高校で活用してもらおうと、開校前年の20年度から増改築が整う23年度末まで、県教委に一時貸与すると報告した。...
View Article桐生織で交通安全、桐商1年生が家庭科でお守り製作
桐生市立商業高校(小林努校長)の1年生240人が家庭科授業の一環として、桐生織の布で交通安全のお守りを手づくりした。完成した約710個のお守りはきらびやかで、一つ一つに個性がある。すでにおはらいを済ませており、3月上旬にも桐生市内の小学校・特別支援学校に通う現1年生全員に手渡される予定だ。...
View Article巣立ちの季節、公私立高校で一斉に卒業式
夜来の雨も上がって開式時刻に合わせるように青空が広がった1日、公私立高校で一斉に卒業式が行われた。 創立110周年の県立桐生女子高校(西村琢巳校長)では体育館で卒業証書授与式が挙行された。管弦楽部の祝賀演奏に乗って卒業生が入場し、第70回全日制課程は英語科33人と普通科166人の199人、第61回通信制課程は25人の計224人が各担任の呼名を受けて立ち、代表に卒業証書が手渡された。...
View Article消防署東分署移転で計画案、20年度の完成目指す
桐生市は1日までに、老朽化が著しい同市東一丁目の桐生消防署東分署の庁舎を、同市天神町一丁目の旧市立北中学校プール用地に移転整備するスケジュールを明らかにした。新年度から3カ年で移転整備するもので、総事業費に約3億5000万円を見込み、2020年度の完成を目指す。 1968年に建設され築50年が経過した現庁舎は、現行の耐震基準を満たしておらず、市の優先整備施設とされている。...
View Article人間らしい心を取り戻す
門前町には参道の清め方がある。両側の店がそれぞれ道の中央より少し向こうまで掃き、一番きれいになったところを参拝者に歩いてもらう。昔は、手伝う子どもに必ずそう言って聞かせる年寄りがいたと、これは亡くなった永六輔さんが、どこかの雑誌に書いていた話である。...
View Article